御先祖様を知りたい!!

北海道と長崎県のハーフの昔話好きが重症化した御先祖様辿りのブログ

きっかけその3の前に

昨日の2件の記事をここまで書いただけでも情報量がパンクしそうです。

私でパンクしているなら読者様もパンクしている気がします。

はたしてちゃんとブログをかけているんだろうか…(遠い目)

 

 

今回は前日2件ブログに触れた身内を整理していきます。

*北海道恵庭市・中島(なかしま)家*

私(1996~)⇒長女(1人っ子)・北海道恵庭市在住

父(1966~)⇒長男(2人兄妹)・長崎県大村市出身

母(1967~)⇒(旧姓・森家)、次女(2人姉妹)・北海道恵庭町(恵庭市)出身

 

*北海道恵庭市・森家(母の旧姓)*

祖父(1936~2007)⇒三男(6人兄妹)・北海道出身・恵庭市理容院

祖母(1937~)⇒(旧姓・大浦家)、七女(9人兄妹)・北海道札幌郡白石村(札幌市厚別区)出身・恵庭市理容院

 

これだけでもなかなか情報量が!笑

 

そして続いては前回の記事までわかったご先祖様

*北海道札幌市・大浦家(母方の祖母の旧姓)*

又市(?~?)⇒(旧姓・山口家)、?、北海道札幌郡白石村(札幌市厚別区)出身・農業協同組合役員

ツゲヲ(?~?)⇒(旧姓・鷲田家)、?、北海道札幌郡白石村(札幌市厚別区)出身

 

*北海道・鷲田家(ツゲヲさんの旧姓)*

弥太郎(?~?)⇒?・札幌郡白石村16代村長

 

 

ざっとこんな感じでしょうか?

『ご先祖さまを知るきっかけその3』は次の投稿で!!

ご先祖さまを知るきっかけその2

続きです笑

まぁそこで母方の祖母の父である「大浦又市」の名前を見つけました。
そういえば、ばあちゃんって厚別出身だったよなぁ、と思い出しながら。

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そこでばあちゃんちに遊びに行きました。
11月15日は祖父の命日ということもあり、お参りしに行きたいとも思っていたのでベストタイミングでした。


祖母「そうだよ、又市さんはばあちゃんのお父さんだよ」
私「農協とか色々やってたの?」
祖母「そうだねぇ、色々頑張ってやってたはずだよ。でもね、出張とかしたときにのらくろのマンガ買ってきてくれたこともあってみんなで読んでたね。」

祖母があまり又市さんの記憶が無いのも無理はないな、と思います。
なぜなら祖母は9人兄妹の末っ子で昭和12年生まれ。又市さんの没年は昭和31年。
仕事も忙しく、上の兄妹に面倒を見てもらっていたそうで詳しくまでは覚えていないそうです。
たまにモノや出来事の懐かしい話とかで盛り上がりますが。
(のらくろ報恩講の話、小昼(こびる)というおやつの時間の話など)

そこでほかのページにも役員さんの記述がありめくっていると「山口」という苗字で又市のように「〇市」という名前の人がチラホラいるなぁ?と疑問に思って眺めていた所祖母が

祖母「あぁ、又市さんはね婿さんできたから元々は山口さんだったんだよ。厚別駅前にたしか山口さんの家がたくさんあって、男兄弟だったはずだよ。それでね、婿なもんだから、『大浦の婿さん』って呼ばれてたらしいんだけど又市さんはあまりいい思いしてなかったって言ってたよ。」

衝撃の事実だった…。

祖母「あ、この『鷲田さん』はね、ばあちゃんのお母さん(私からしたら曾祖母)の旧姓だよ」

さらに衝撃の事実。

私「え?じゃあ前の旦那さんが亡くなったとか?」
祖母「そうそう、ばあちゃんの上のお姉さん2人が前の旦那さん、大浦さんとの子供で大浦さんが若くして病死してお母さんが実家に帰らず、苗字も変えずにいたんだって。だからばあちゃんの旧姓は『大浦』なんだよ」

はい、ここで整理します。

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図に起こすとこういうことになりますね。
(名前や兄妹関係は祖母から聞いたもの)

大浦(旧姓:山口)又市さん
大浦(旧姓:鷲田)ツゲヲさん
のおふたりの血筋が私・母・祖母には流れていて、大浦さんの苗字ではあるけれど大浦さんの血筋は全く私までには流れていないということが判明致しました。

そして本には又市さんの旧姓である『山口さん』。
ツゲヲさん(曾祖母)の旧姓である『鷲田さん』。
と、そこに白石区(旧・白石村)の歴代村長に『鷲田弥太郎』さんという人が。

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私「ねぇ、ばあちゃんー。この、『鷲田弥太郎』さんって誰?知ってる?」
祖母「弥太郎さんかい?ツゲヲさんの兄妹…弟かな、兄だったかな…忘れたけどばあちゃんの叔父さんにあたる人だよ」

徐々に明らかになっていく大浦・鷲田家。

祖母もだいぶ認知症になりつつあるのか話の順序にバラツキがありましたが貴重な話を聞けました。

ただ…知ってることはそこまで。これ以上はどこから来たのかわからない。
そこで祖母が小さい時によく遊んでいたという厚別区にある信濃神社の本が厚別区図書館にあるということで借りることにしました。


つづく。

ご先祖さまを知るきっかけその1

ただ黙々と戸籍を調べるのもなんだったので、ブログを立ち上げてみました。

私、輪廻は北海道恵庭市に住んでおります、人文系大学3年生です。

私は幼い頃から祖父母や父母の昔話を聞くのが大好きでした。そこから歴史好きというのは来てるんじゃないかな、と最近感じております。

私の父の実家が長崎県大村市にあるのですが職業上、恵庭市に引っ越してきたと言います。
母は祖父から私にかけて3代、恵庭市に住んでいます。



私が今、ご先祖さまを調べるきっかけとしてなったのは昨年、2018年…大学二年生の時に大学の講義で夏休み明けの後期に「基礎演習」という講義があり、「札幌市清田区と何かを比較し、それをグラフ又は地図に表してレジュメを作る」という課題でした。
私はグラフ作るのが苦手なので無難な地図にしようかなぁと悩んでいましたがなかなかいい題材が思いつかず…しかし、ふと思い出したことがありました。

2018年9月には北海道胆振東部地震が起きました。幸い、夏休み中だったということもあり通学には支障が…出なかったわけではありません。資格試験当日の午前3時に地震が起きたものですから当然しばらく資格が取れなかった…というバタバタした感じにはなりましたが。
まぁ、その地震清田区の一部では液状化の被害が大きく出ていたことに私は目をつけ、「現在の清田区里塚地区の今と昔」ということで液状化が起きたところの今と昔の地図の比較をすることにしました。
結局のところ、三里川が本来流れていたところに宅地開発によって暗渠になっていたところが液状化を起こした。ということです。
某テレビ番組では「清田区は水田のあるところから清田区という名前になっていてそれで田んぼ後が液状化が起きた」と報道されていましたが

嘘です。

たしかに清田区の由来はそのとおりですが…
今回液状化が起きた周りには田んぼはありませんでした。
前日の大雨で北海道は河川の増水や停電が起きていました。
そこで、暗渠になっている三里川が増水していたところに地震が来て川の流れと同じように液状化を起こしたのです。
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↑調べていた時の写真

それと火山灰の土壌でもありますのでそれも影響を及ぼしているということです。
ただ、宅地開発したときに盛土したことを表記してなかったようで(基準値に達してなかったとか?)里塚地区の方々は大変お怒りになられたとか…。

…とまぁ、こういった背景で川についても少し気になって清田区の真ん中を流れる「厚別川」について調べることにしたんですね。
それがまたなかなかに面白いのが北海道札幌市には河川と同じ名前である厚別区があります。
もちろん、厚別区にも厚別川が流れているのですが…
清田区厚別区で読み方が違うんですね。
清田区→あしりべつ
厚別区→あつべつ
なんです。この謎もあまりまだ解けていなくて個人で後に調べようと思っています。

前置きが大変長くなりました。笑
さて、そこで「郷土史」というものに私は目をつけまして厚別区がまだ区になる前・厚別町だったころの町史を大学の図書館で見つけたところ読んでると見覚えのある名前を見つけたのです。
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「大浦又市」
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はて、見覚えあるな、誰だったかな。
悶々とそのページを私はにらめっこ。
大浦 は祖母の旧姓でした。お墓参りも毎年行っているので知っていました。
…あ、私の曽祖父だ!と思い出したのです。
こうしちゃ黙っていられない、昔話大好きな私はその本を借りて祖母の元へ遊びに行ったんです。

2018年、11月の祖父の命日のお参りついでに。

続きは次の投稿で!