御先祖様を知りたい!!

北海道と長崎県のハーフの昔話好きが重症化した御先祖様辿りのブログ

ご先祖さまを知るきっかけその2

続きです笑

まぁそこで母方の祖母の父である「大浦又市」の名前を見つけました。
そういえば、ばあちゃんって厚別出身だったよなぁ、と思い出しながら。

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そこでばあちゃんちに遊びに行きました。
11月15日は祖父の命日ということもあり、お参りしに行きたいとも思っていたのでベストタイミングでした。


祖母「そうだよ、又市さんはばあちゃんのお父さんだよ」
私「農協とか色々やってたの?」
祖母「そうだねぇ、色々頑張ってやってたはずだよ。でもね、出張とかしたときにのらくろのマンガ買ってきてくれたこともあってみんなで読んでたね。」

祖母があまり又市さんの記憶が無いのも無理はないな、と思います。
なぜなら祖母は9人兄妹の末っ子で昭和12年生まれ。又市さんの没年は昭和31年。
仕事も忙しく、上の兄妹に面倒を見てもらっていたそうで詳しくまでは覚えていないそうです。
たまにモノや出来事の懐かしい話とかで盛り上がりますが。
(のらくろ報恩講の話、小昼(こびる)というおやつの時間の話など)

そこでほかのページにも役員さんの記述がありめくっていると「山口」という苗字で又市のように「〇市」という名前の人がチラホラいるなぁ?と疑問に思って眺めていた所祖母が

祖母「あぁ、又市さんはね婿さんできたから元々は山口さんだったんだよ。厚別駅前にたしか山口さんの家がたくさんあって、男兄弟だったはずだよ。それでね、婿なもんだから、『大浦の婿さん』って呼ばれてたらしいんだけど又市さんはあまりいい思いしてなかったって言ってたよ。」

衝撃の事実だった…。

祖母「あ、この『鷲田さん』はね、ばあちゃんのお母さん(私からしたら曾祖母)の旧姓だよ」

さらに衝撃の事実。

私「え?じゃあ前の旦那さんが亡くなったとか?」
祖母「そうそう、ばあちゃんの上のお姉さん2人が前の旦那さん、大浦さんとの子供で大浦さんが若くして病死してお母さんが実家に帰らず、苗字も変えずにいたんだって。だからばあちゃんの旧姓は『大浦』なんだよ」

はい、ここで整理します。

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図に起こすとこういうことになりますね。
(名前や兄妹関係は祖母から聞いたもの)

大浦(旧姓:山口)又市さん
大浦(旧姓:鷲田)ツゲヲさん
のおふたりの血筋が私・母・祖母には流れていて、大浦さんの苗字ではあるけれど大浦さんの血筋は全く私までには流れていないということが判明致しました。

そして本には又市さんの旧姓である『山口さん』。
ツゲヲさん(曾祖母)の旧姓である『鷲田さん』。
と、そこに白石区(旧・白石村)の歴代村長に『鷲田弥太郎』さんという人が。

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私「ねぇ、ばあちゃんー。この、『鷲田弥太郎』さんって誰?知ってる?」
祖母「弥太郎さんかい?ツゲヲさんの兄妹…弟かな、兄だったかな…忘れたけどばあちゃんの叔父さんにあたる人だよ」

徐々に明らかになっていく大浦・鷲田家。

祖母もだいぶ認知症になりつつあるのか話の順序にバラツキがありましたが貴重な話を聞けました。

ただ…知ってることはそこまで。これ以上はどこから来たのかわからない。
そこで祖母が小さい時によく遊んでいたという厚別区にある信濃神社の本が厚別区図書館にあるということで借りることにしました。


つづく。