御先祖様を知りたい!!

北海道と長崎県のハーフの昔話好きが重症化した御先祖様辿りのブログ

ご先祖さまを知るきっかけその1

ただ黙々と戸籍を調べるのもなんだったので、ブログを立ち上げてみました。

私、輪廻は北海道恵庭市に住んでおります、人文系大学3年生です。

私は幼い頃から祖父母や父母の昔話を聞くのが大好きでした。そこから歴史好きというのは来てるんじゃないかな、と最近感じております。

私の父の実家が長崎県大村市にあるのですが職業上、恵庭市に引っ越してきたと言います。
母は祖父から私にかけて3代、恵庭市に住んでいます。



私が今、ご先祖さまを調べるきっかけとしてなったのは昨年、2018年…大学二年生の時に大学の講義で夏休み明けの後期に「基礎演習」という講義があり、「札幌市清田区と何かを比較し、それをグラフ又は地図に表してレジュメを作る」という課題でした。
私はグラフ作るのが苦手なので無難な地図にしようかなぁと悩んでいましたがなかなかいい題材が思いつかず…しかし、ふと思い出したことがありました。

2018年9月には北海道胆振東部地震が起きました。幸い、夏休み中だったということもあり通学には支障が…出なかったわけではありません。資格試験当日の午前3時に地震が起きたものですから当然しばらく資格が取れなかった…というバタバタした感じにはなりましたが。
まぁ、その地震清田区の一部では液状化の被害が大きく出ていたことに私は目をつけ、「現在の清田区里塚地区の今と昔」ということで液状化が起きたところの今と昔の地図の比較をすることにしました。
結局のところ、三里川が本来流れていたところに宅地開発によって暗渠になっていたところが液状化を起こした。ということです。
某テレビ番組では「清田区は水田のあるところから清田区という名前になっていてそれで田んぼ後が液状化が起きた」と報道されていましたが

嘘です。

たしかに清田区の由来はそのとおりですが…
今回液状化が起きた周りには田んぼはありませんでした。
前日の大雨で北海道は河川の増水や停電が起きていました。
そこで、暗渠になっている三里川が増水していたところに地震が来て川の流れと同じように液状化を起こしたのです。
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↑調べていた時の写真

それと火山灰の土壌でもありますのでそれも影響を及ぼしているということです。
ただ、宅地開発したときに盛土したことを表記してなかったようで(基準値に達してなかったとか?)里塚地区の方々は大変お怒りになられたとか…。

…とまぁ、こういった背景で川についても少し気になって清田区の真ん中を流れる「厚別川」について調べることにしたんですね。
それがまたなかなかに面白いのが北海道札幌市には河川と同じ名前である厚別区があります。
もちろん、厚別区にも厚別川が流れているのですが…
清田区厚別区で読み方が違うんですね。
清田区→あしりべつ
厚別区→あつべつ
なんです。この謎もあまりまだ解けていなくて個人で後に調べようと思っています。

前置きが大変長くなりました。笑
さて、そこで「郷土史」というものに私は目をつけまして厚別区がまだ区になる前・厚別町だったころの町史を大学の図書館で見つけたところ読んでると見覚えのある名前を見つけたのです。
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「大浦又市」
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はて、見覚えあるな、誰だったかな。
悶々とそのページを私はにらめっこ。
大浦 は祖母の旧姓でした。お墓参りも毎年行っているので知っていました。
…あ、私の曽祖父だ!と思い出したのです。
こうしちゃ黙っていられない、昔話大好きな私はその本を借りて祖母の元へ遊びに行ったんです。

2018年、11月の祖父の命日のお参りついでに。

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